美容内服を始めて1ヶ月、鏡を見ても「あまり変わらない気がする」と感じていませんか。トラネキサム酸やビタミンCを飲んでいるのに期待していた変化が見られないと、このまま続けるべきか迷ってしまいます。
本記事では、美容内服の効果実感タイムラインを1ヶ月・2-3ヶ月・3ヶ月以上の段階別に解説します。成分別の効果発現期間、継続が必要な科学的根拠、「効果なし」と感じる理由、継続のコツまで、医学的根拠に基づいて詳しくお伝えします。
美容内服の効果実感タイムライン【1ヶ月・2-3ヶ月・3ヶ月以上】
美容内服の効果は、服用期間によって段階的に現れます。多くの方が1ヶ月で効果が出ないと諦めてしまいますが、2-3ヶ月が重要なターニングポイントです。
1ヶ月:変化を実感しにくい時期
服用開始から1ヶ月では、多くの方が目に見える変化を実感しにくい時期です。肌のトーンが少し明るくなったと感じる方もいますが、写真で比較しても大きな差は見られないことがほとんどです。
この時期に効果を感じにくい主な理由は、肌のターンオーバーがまだ1サイクルしか完了していないためです。表皮の最深層で新しい細胞が生まれてから、角質層まで押し上げられ、最終的に剥がれ落ちるまでには約28日かかります。つまり、1ヶ月では既存のメラニンを含む古い角質が1回分入れ替わっただけの状態です。
1ヶ月で効果が出なくても、体の内側では変化が始まっています。この時期に諦めずに継続することが、後の効果実感につながります。
2-3ヶ月:効果を実感し始める(推奨継続期間)
服用開始から2-3ヶ月は、多くの方が効果を実感し始める時期です。シミやくすみの改善、肌のトーンアップ、肝斑の薄化など、写真で比較すると変化がわかるようになってきます。
この時期が最も重要なターニングポイントです。肌のターンオーバーが3サイクル(約3ヶ月)繰り返されることで、肌状態の改善が定着し始めます。メラニンを含む古い角質が徐々に排出され、新しいメラニン生成が抑制された細胞が表面に押し上げられてくるため、肌全体の透明感が向上します。
臨床的にも、2-3ヶ月の継続が推奨継続期間として広く認識されています。トラネキサム酸の臨床試験でも、2ヶ月継続で有効性・安全性が確認されています。
3ヶ月以上:明確な効果を実感
服用開始から3ヶ月以上継続すると、肝斑の明確な薄化、シミの減少、肌の透明感向上など、はっきりとした変化を実感できるようになります。この時期になると、周囲の人からも「肌がきれいになったね」と言われることが増えてきます。
特に肝斑治療では、3ヶ月以上の継続で効果が安定してきます。メラノサイトの活性が抑えられ、既存メラニンの排出が進むことで、肌全体の色ムラが改善されます。
6ヶ月以上:長期効果の維持・新規シミ予防
服用開始から6ヶ月以上継続すると、長期効果の維持と新規シミ予防効果が期待できます。メラニン生成が継続的に抑制されることで、紫外線ダメージを受けても新しいシミができにくい肌環境が整います。
この段階では、美容内服を予防的ケアとして継続することで、加齢による新規シミの発生を遅らせることができます。一度改善した肝斑やシミの再発予防にも有効です。
ただし、個人差があり、すべての方に同じ効果が現れるわけではありません。効果が実感できない場合は、成分の見直しや他の治療法の併用を医師に相談しましょう。
なぜ2-3ヶ月の継続が必要なのか?【科学的根拠】
美容内服の効果実感に2-3ヶ月かかる理由は、肌の生理学的メカニズムに基づいています。
肌のターンオーバーは約28日周期
肌のターンオーバー(表皮細胞の入れ替わり)は約28日周期で進行します。表皮の最深層である基底層で新しい細胞が生まれ、有棘層・顆粒層を経て角質層に達し、最終的に垢として剥がれ落ちるまでに約4週間かかります。
しかし、1サイクルだけでは十分な効果は得られません。改善された肌状態を定着させるには、3サイクル(約3ヶ月)の継続が必要です。これは、既存のメラニンを含む角質が段階的に排出され、新しいメラニン生成が抑制された細胞に完全に入れ替わるまでの期間です。
年齢とともにターンオーバーは遅くなります。20代では約28日ですが、30代では約40日、40代では約55日、50代では約75日かかるとされています。そのため、年齢が高い方ほど効果実感までに時間がかかる傾向があります。
メラニン排出には時間がかかる
美容内服はメラニン生成を抑制しますが、既に肌に存在するメラニンを瞬時に消すことはできません。既存メラニンの排出には、ターンオーバーを繰り返して古い角質とともに排出されるのを待つ必要があります。
トラネキサム酸やビタミンCは、メラノサイトの活性を抑え、新しいメラニンの生成を減らします。L-システインは、既存メラニンの還元作用とターンオーバー促進作用により、メラニンの排出を助けます。しかし、どの成分もメラニン排出には一定の時間が必要です。
そのため、「メラニン生成抑制」と「メラニン排出」の両方の作用が組み合わさって初めて、目に見える美白効果が現れます。これには最低でも2-3ヶ月のターンオーバーサイクルが必要です。
トラネキサム酸の効果発現は4〜8週
トラネキサム酸の臨床試験では、内服開始から4〜8週で効果が現れることが多いと報告されています。肝斑治療の臨床研究でも、8週間(約2ヶ月)の継続で有効性・安全性が確認されています。
トラネキサム酸は、プラスミンの働きをブロックし、メラノサイト活性化因子の産生を抑えます。この作用により、肝斑の原因となるメラノサイトの過剰な活性化が抑制されます。しかし、既に活性化しているメラノサイトが落ち着くまでには一定の時間が必要です。
そのため、トラネキサム酸を服用する場合も、最低2-3ヶ月の継続が推奨されます。特に肝斑治療では、3ヶ月以上継続することで効果が安定してきます。
トラネキサム酸の詳細については、「トラネキサム酸の美白効果と副作用」の記事もご覧ください。
成分別の効果発現期間
美容内服に使用される成分ごとに、効果発現期間は異なります。
トラネキサム酸:4〜8週
トラネキサム酸は、美容内服の中でも効果発現が比較的早い成分です。肝斑治療では、4〜8週(約1-2ヶ月)で効果を実感し始める方が多く、2〜3ヶ月の継続で安定した効果が得られます。
トラネキサム酸は、肝斑に対するエビデンスレベルが高く、複数のランダム化比較試験(RCT)で有効性が実証されています。内服の効果は、皮内注射や外用よりも高いとされています。
ただし、トラネキサム酸には以下の注意点があります:
- 止血作用があるため、血栓症の既往がある方は使用できません
- 低用量ピルとの併用は血栓リスク増加の懸念があります
- 特に喫煙者や40歳以上の方は、使用前に必ず医師に相談してください
ビタミンC:1ヶ月以上
ビタミンC(シナール配合錠)は、メラニン生成抑制、既存メラニンの還元、コラーゲン生成促進など、多彩な美容効果を持ちます。しかし、即効性は期待できず、1ヶ月以上の継続が推奨されます。
ビタミンCの美白作用は、チロシナーゼ活性阻害によるメラニン生成初期段階のブロック、既存メラニンの還元によるものです。この作用は継続的に働きますが、目に見える効果が現れるまでには時間がかかります。
また、ビタミンCは抗酸化作用により、紫外線や活性酸素によるダメージから肌を守ります。この予防効果は服用開始直後から働きますが、肌の変化として実感できるようになるまでには、やはり2-3ヶ月の継続が必要です。
L-システイン:1〜3ヶ月
L-システイン(ハイチオール)は、チロシナーゼ活性・生成抑制、ターンオーバー促進、メラニン排出作用により、シミ・そばかすの改善に働きます。効果実感までには1〜3ヶ月かかります。
L-システインはビタミンCとの併用で相乗効果が期待されます。市販のトランシーノやハイチオールCにも、両成分が配合されているのはこのためです。
L-システインの美白効果は、ターンオーバー促進によるメラニン排出が大きく関与しています。そのため、ターンオーバーが3サイクル繰り返される3ヶ月程度の継続で、肌のトーンアップを実感しやすくなります。
グルタチオン:4週間〜3ヶ月
グルタチオンは、抗酸化作用とメラニン生成抑制作用を持つとされています。小規模な臨床試験では、500mgを1日1回4週間経口摂取で、メラニン指数が有意に低下したという報告があります。
ただし、グルタチオンの美白効果に関するエビデンスには以下の限界があります:
- 米国FDAは美白効果について科学的証拠が不十分と警告しています
- フィリピンFDAも美白目的の静脈注射療法について安全性が確立されていないと警告しています
- 大規模な臨床研究による効果の実証が不足しています
グルタチオンを使用する場合は、エビデンスが限定的であることを理解した上で、医師の指導のもと適切な用量・期間で服用することが重要です。
飲む日焼け止め:2〜4週間
飲む日焼け止め(ヘリオケア、ニュートロックスサン等)は、服用開始から2〜4週間で最小紅斑量(MED)の増加が報告されています。Fernblock(ポリポディウム・レウコトモス抽出物)1000mg/日の研究では、29日後にMEDが20.37%増加しました。
しかし、この効果は極めて限定的です:
- MED増加20%は、SPF換算で約2〜4程度にすぎません
- 米国皮膚科学会(AAD)は、飲む日焼け止めを服用していても、SPF30以上・広域スペクトル・耐水性の日焼け止めを塗ることを推奨しています
- FDAは「飲む日焼け止めの紫外線防御効果に科学的証拠がない」として複数のブランドに警告書を送付しています
飲む日焼け止めは、塗る日焼け止めの補助的な位置づけと考え、必ずSPF30以上の日焼け止めと併用してください。
飲む日焼け止めの実力については、「飲む日焼け止めの真実」の記事で詳しく解説しています。
「効果なし」と感じる5つの理由
美容内服を服用しても「効果なし」と感じる場合、いくつかの理由が考えられます。
理由1:継続期間が短すぎる(1ヶ月未満)
「効果なし」と感じる最も多い理由は、継続期間が短すぎることです。1ヶ月未満で効果を判断してしまうと、肌のターンオーバーが十分に進んでおらず、目に見える変化が現れていません。
前述のとおり、美容内服の効果実感には2-3ヶ月の継続が必要です。1ヶ月で効果が出ないと諦めるのではなく、最低でも3ヶ月は継続してみましょう。
理由2:用量が不十分
市販の美容内服薬は、用量が不十分な場合があります。例えば、トラネキサム酸の有効性が確認されている用量は1日500〜750mgですが、市販薬によっては配合量が少ないこともあります。
処方薬は高用量で、医師の診断・経過観察のもと適切な用量が調整されます。市販薬で効果を感じない場合は、皮膚科や美容クリニックで処方薬という選択肢も検討してください。
トランシーノとハイチオールの違いについては、「トランシーノ vs ハイチオール」の記事で詳しく比較しています。
理由3:紫外線対策(日焼け止め)を怠っている
美容内服だけでは、紫外線によるメラニン生成を完全に防ぐことはできません。飲む日焼け止めでもSPF換算で2〜4程度です。塗る日焼け止め(SPF30以上)を併用しなければ、メラニン生成を抑えても、紫外線ダメージで新しいメラニンが次々と生成されてしまいます。
美容内服の効果を最大化するには、アウターケア(塗る日焼け止め、帽子、日傘)との併用が必須です。インナーケアとアウターケアを組み合わせることで、初めて効果的な紫外線対策が実現します。
美容内服と日焼け止めの併用法については、「内服×日焼け止め併用法」の記事をご覧ください。
理由4:症状に合った成分を選んでいない
美容内服の成分選びは、症状に合ったものを選ぶことが重要です。肝斑にはトラネキサム酸が特に有効ですが、一般的なシミ・そばかすにはL-システイン+ビタミンCが適しています。
症状に合わない成分を選んでいると、期待する効果が得られません。美容内服を始める前に、自分の症状を正確に把握し、適切な成分を選びましょう。美容皮膚科で診断を受けることをおすすめします。
美容内服の基礎知識については、「美容内服完全ガイド」をご覧ください。
理由5:レーザー治療が必要なケース
濃いシミや深いシミは、内服だけでは限界があります。特に老人性色素斑(日光性黒子)や脂漏性角化症(盛り上がったシミ)は、レーザー治療の方が効果的です。
美容内服は、肝斑や浅いシミ、全体的なくすみ改善には有効ですが、濃いシミや深いシミには効果が不十分な場合があります。このような場合は、レーザー治療と美容内服を併用することで、より高い効果が期待できます。
ただし、レーザー治療にもリスクがあります:
- 炎症後色素沈着のリスク
- 治療直後の赤みや腫れ
- ダウンタイムが必要な場合がある
治療法の選択は、必ず皮膚科専門医と相談して決定しましょう。
効果を最大化する継続のコツ
美容内服の効果を最大化するには、継続が重要です。以下のコツを実践してください。
コツ1:毎日決まった時間に服用
美容内服は、毎日決まった時間に服用することで、血中濃度を安定させ、効果を最大化できます。朝食後・夕食後など、日常のルーティンに組み込むことで、飲み忘れを防げます。
スマートフォンのリマインダー機能やアラームを活用すると、飲み忘れ防止に効果的です。ピルケースに1週間分をまとめておくのもおすすめです。
コツ2:写真で経過を記録
美容内服の効果は、日々の変化が微細なため、実感しにくいことがあります。同じ条件(時間、照明、角度)で定期的に写真を撮影し、経過を記録しましょう。
1ヶ月後、2ヶ月後、3ヶ月後の写真を並べて比較すると、変化が可視化され、継続のモチベーションが高まります。スマートフォンのメモ機能で、肌の調子や気づいた変化を記録するのも有効です。
コツ3:日焼け止めとセットで徹底
美容内服の効果を最大化するには、日焼け止めとのセット使用が不可欠です。朝は美容内服を服用し、日焼け止め(SPF30以上)を塗ることを習慣化しましょう。
アウターケア(日焼け止め、帽子、日傘)とインナーケア(美容内服)を組み合わせることで、紫外線ダメージを最小限に抑え、美容内服の効果を最大限に引き出せます。
美容内服と日焼け止めの併用法については、「内服×日焼け止め併用法」をご覧ください。
コツ4:3ヶ月は継続すると決める
美容内服を始める時点で、「3ヶ月は継続する」と決めておきましょう。1ヶ月で効果を判断せず、最低3ヶ月のターンオーバーサイクルを待つことが重要です。
3ヶ月継続するための予算やスケジュールを事前に確保しておくと、途中で挫折しにくくなります。クリニックで処方を受ける場合は、3ヶ月分をまとめて処方してもらうのも一つの方法です。
コツ5:医師に定期的に経過を報告
処方薬で美容内服を服用している場合は、再診時に経過を報告しましょう。医師は写真や視診で効果を客観的に評価し、必要に応じて用量調整や成分の変更を提案します。
市販薬を使用している場合でも、薬剤師や皮膚科医に相談することで、適切なアドバイスを受けられます。専門家のサポートを受けることで、効果的な継続が可能になります。
いつまで続けるべき?休薬期間は必要?
美容内服をいつまで続けるべきか、休薬期間が必要かは、成分や個人の状況によって異なります。
初回トライアル:2〜3ヶ月継続して効果判定
初めて美容内服を試す場合は、最低2〜3ヶ月継続して効果判定を行いましょう。この期間で効果を実感できれば継続、実感できなければ成分の見直しや他の治療法を検討します。
効果判定の基準は、写真での比較、肌のトーンアップ、シミ・くすみの改善、肝斑の薄化などです。自己判断だけでなく、医師の診察を受けて客観的に評価してもらうことをおすすめします。
維持療法:効果実感後も継続(3〜6ヶ月以上)
効果を実感した後も、継続することで長期効果の維持と新規シミ予防が期待できます。3〜6ヶ月以上継続することで、肌状態が安定し、紫外線ダメージを受けても新しいシミができにくい環境が整います。
美容内服は、予防的ケアとしての価値が高いです。一度改善した肝斑やシミの再発を防ぎ、加齢による新規シミの発生を遅らせるためには、長期的な継続が有効です。
トラネキサム酸の休薬期間
トラネキサム酸は止血作用があるため、一部のクリニックでは2〜3ヶ月服用後に1〜2ヶ月の休薬期間を設けることがあります。これは、血栓症リスクへの配慮です。
ただし、以下の点に注意が必要です:
- すべてのクリニックが休薬期間を推奨しているわけではありません
- トラネキサム酸の長期連続服用による血栓症リスク増加は、大規模研究では明確に実証されていません
- 血栓症の既往がある方や、低用量ピルを併用している方は、医師と相談の上、休薬期間を設けることが推奨されます
休薬期間の必要性については、個人のリスク要因(血栓症既往、喫煙、年齢、併用薬など)を考慮して、医師と相談して決定しましょう。
副作用と休薬期間については、「副作用・注意点詳細」の記事をご覧ください。
FAQ(よくある質問)
Q1:美容内服はいつから効きますか?
A:一般的に2〜3ヶ月の継続で効果を実感し始めます。肌のターンオーバーが約28日周期のため、3サイクル(約3ヶ月)の継続が推奨されます。トラネキサム酸は4〜8週で効果が現れることが多いですが、肝斑治療では2〜3ヶ月の継続が効果的です。ただし、個人差があり、年齢や肌の状態により効果実感までの期間は異なります。
Q2:美容内服は効果ないと聞きましたが本当ですか?
A:1ヶ月以内の短期間では効果を実感しにくいです。また、成分や用量が不十分な場合、紫外線対策を怠っている場合も効果が出にくくなります。2〜3ヶ月継続し、適切な用量を守り、日焼け止めと併用することで効果が期待できます。症状に合った成分を選び、医師の指導のもと適切に使用することが重要です。
Q3:1ヶ月で効果が出ないのですが、やめるべきですか?
A:1ヶ月では効果を実感しにくいため、最低2〜3ヶ月は継続してください。肌のターンオーバー3サイクルで効果を判定することが推奨されます。諦めずに継続することで、2-3ヶ月目から変化を実感できる可能性が高まります。ただし、3ヶ月継続しても効果が実感できない場合は、成分の見直しや他の治療法を医師に相談しましょう。
Q4:トラネキサム酸はいつから効きますか?
A:内服開始から4〜8週で効果が出ることが多いです。肝斑治療では2〜3ヶ月の継続が推奨されます。臨床試験でも、8週間の継続で有効性・安全性が確認されています。ただし、トラネキサム酸は血栓症の既往がある方、低用量ピルを服用している方は使用できない場合があるため、必ず医師に相談してください。
Q5:美容内服はいつまで続けるべきですか?
A:初回は2〜3ヶ月継続して効果判定を行います。効果実感後も継続(3〜6ヶ月以上)することで、長期効果の維持と新規シミ予防が期待できます。トラネキサム酸は、一部クリニックで2〜3ヶ月服用後に1〜2ヶ月休薬を推奨していますが、医師と相談の上決定しましょう。個人のリスク要因を考慮した上で、継続期間や休薬の必要性を判断することが重要です。
まとめ
美容内服の効果実感には、2-3ヶ月の継続が必要です。1ヶ月で効果が出ないと諦めず、肌のターンオーバー3サイクルを待ちましょう。トラネキサム酸は4〜8週、ビタミンCやL-システインは1〜3ヶ月が目安です。
効果を最大化するには、毎日決まった時間に服用し、写真で経過を記録し、日焼け止めとセットで徹底することが重要です。症状に合った成分を選び、適切な用量を守り、必要に応じて医師に相談しながら継続しましょう。
ただし、美容内服には以下のリスクや限界があることも理解しておきましょう:
- トラネキサム酸:血栓症リスク、低用量ピルとの相互作用
- グルタチオン:エビデンス不足、安全性未確立
- 飲む日焼け止め:効果が極めて限定的(SPF2-4程度)
- 濃いシミや深いシミには効果不十分な場合がある
美容内服は、継続することで初めて効果を実感できる治療法です。諦めずに3ヶ月継続してみてください。ただし、効果が実感できない場合や副作用が現れた場合は、速やかに医師に相談しましょう。
当クリニックでは、美容内服の処方から経過観察まで、医師が丁寧にサポートします。まずは無料カウンセリングで、あなたの肌の状態や適切な治療法について相談してみませんか。ご予約は公式LINEまたはお電話で受け付けています。
参考文献
- トラネキサム酸 - Wikipedia
- 肝斑におけるトラネキサム酸のエビデンス - CiNii Research
- 美容内服薬の効果タイムライン - グレースベルズ
- トランサミンの効果実感 - Generio
- トラネキサム酸の長期連続服用 - スキンソリューションクリニック
免責事項 本記事は医学的情報提供を目的としており、特定の治療法を推奨するものではありません。美容内服の使用にあたっては、必ず医師の診断・指導を受けてください。記事内容は2026年1月時点の情報に基づいており、最新の医学的知見により変更される可能性があります。
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